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【令和7年度改正】160万円の壁とは?
103万円から変更された新基準を解説

✨ 朗報基礎知識2026年1月18日読了時間:約6分

👥 こんな人におすすめ

  • 103万円の壁を気にしていた学生・アルバイト
  • 令和7年度税制改正について知りたい人
  • 親の扶養に入っている人
  • シフトを増やせるか知りたい人

📌 この記事のポイント(TL;DR)

  • 103万円の壁が160万円に引き上げ!(令和7年度改正)
  • 年収160万円まで所得税が発生しない
  • 扶養控除判定は約123万円が目安(19〜22歳は〜188万円で特定親族特別控除が段階適用)
  • ⚠️ ただし社会保険の壁(130万円)は変更なし

🆕 令和7年度税制改正で大きく変更!

令和7年度税制改正により、所得税が発生するラインが103万円から160万円に引き上げられました

160万円の壁とは(令和7年度改正版)

令和7年度税制改正により、学生やアルバイトをしている人が所得税を払わずに済む年収のラインが103万円から160万円に引き上げられました。これは給与所得控除の大幅引き上げによるものです。

つまり、こういうこと!

年収160万円まで所得税0円!

以前は103万円を超えるとすぐに所得税が発生していましたが、改正後は160万円まで所得税がかかりません。月額約13.3万円まで稼げるようになりました!

なぜ160万円になったのか?

所得税は「年収 - 各種控除」で計算された課税所得に対してかかります。令和7年度の改正で、この控除額が見直されました。

項目改正前(〜2024年)改正後(2025年〜)
給与所得控除55万円65万円
基礎控除48万円95万円(低所得帯)
合計控除103万円160万円
実質的な壁103万円約160万円

💡 ヒント

給与所得控除55万円→65万円、基礎控除48万円→95万円に!

改正後は年収160万円まで所得税がかからない設計になりました。住民税や社会保険は別基準なので、合わせて確認が必要です。

※ 参照:ワークスHI「年収の壁」2025最新版

160万円を超えるとどうなる?

1

本人に所得税が発生

年収が160万円を超えると、超えた分に対して5%の所得税(+復興特別所得税2.1%)がかかります。ただし、少額なので気にしなくてもOK。

2

親の扶養控除への影響

親の扶養控除判定は給与収入約123万円が目安です。19〜22歳は新設の特定親族特別控除が123万円超〜188万円で段階適用されます。

年収170万円の場合

年収:170万円

所得税:(170万円 - 160万円)× 5% × 1.021 = 約5,100円

親の扶養控除:要確認(123万円超のため、年齢要件次第)

年収200万円の場合

年収:200万円

所得税:(200万円 - 160万円)× 5% × 1.021 = 約20,400円

親の扶養控除:対象外(188万円超のため)

改正前後の比較

項目改正前(〜2024年)改正後(2025年〜)
所得税が発生するライン103万円160万円
親の控除に関する目安123万円123万円(19〜22歳は188万円まで段階控除)
社会保険の壁130万円130万円(変更なし)

変更あり(改善!)

  • • 所得税の壁:103万円 → 160万円
  • • 19〜22歳向けに特定親族特別控除が新設(〜188万円)
  • • 働ける範囲が大幅に拡大!

⚠️変更なし(要注意)

  • • 社会保険の壁:130万円(据え置き)
  • • 130万円を超えると社会保険料が発生
  • • 働き損ゾーンは依然として存在

⚠️ 注意:社会保険の壁は変わらない

最重要ポイント

所得税の壁は160万円に引き上げられましたが、社会保険の壁(130万円)は変更されていません

• 130万円を超えると年間約20万円の社会保険料が発生

• 130〜160万円は「働き損ゾーン」として依然存在

• 社会保険料を避けたい場合は130万円以内に抑える必要あり

💡 ヒント

結論:どのラインを目指すべき?

  • 130万円以内:社会保険料なし、手取り最大化
  • 160万円以上:社会保険料を払っても手取りが増える
  • 130〜160万円:働き損ゾーン(避けるべき)

💬 よくある質問

Q. じゃあ、結局何万円まで稼げばいいの?

A. 社会保険料を避けたいなら130万円以内、将来の年金も考えて稼ぎたいなら160万円以上を目指すのがおすすめです。130〜160万円は働き損になるので避けましょう。

Q. 103万円の壁は完全になくなったの?

A. はい、所得税の面では103万円の壁は実質的になくなりました。160万円まで所得税が発生しません。ただし、社会保険の壁(130万円)は残っています。

Q. 親の扶養から外れるのはいくらから?

A. 一般的には給与収入約123万円が扶養控除判定の目安です。19〜22歳は123万円超〜188万円で特定親族特別控除が段階適用されます。

Q. 2024年までに稼いだ分はどうなるの?

A. 2025年分の収入から新ルールが適用されます。2024年までの収入は旧ルール(103万円の壁)で判定されます。

まとめ

  • 103万円の壁が160万円に引き上げ(令和7年度改正)
  • 年収160万円まで所得税0円
  • 扶養控除判定は約123万円が目安(19〜22歳は188万円まで段階控除)
  • 社会保険の壁(130万円)は変更なし
  • 働き控えの必要性が大幅に減少

💡 重要

本記事は令和7年度税制改正に基づいた情報です。最終的な判断は税務署・自治体でご確認ください。

参考:ワークスHI「年収の壁」2025最新版

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