130万円の壁は最も危険!
130万円を超えると社会保険料(年間約20万円)が発生し、手取りが大きく減少します。これが「働き損ゾーン」と呼ばれる理由です。
130万円の壁とは
「130万円の壁」とは、年収が130万円を超えると、親や配偶者の社会保険の扶養から外れ、自分で社会保険料を払う必要が出てくるラインのことです。
なぜ「働き損」になるのか
年収130万円を超えると、以下の社会保険料を自分で負担する必要があります:
- 健康保険料:年収の約5%
- 厚生年金保険料:年収の約9%
- 合計:年収の約15%
具体例:年収140万円の場合
社会保険料:約21万円
手取り:119万円
→ 年収130万円(手取り約128万円)より手取りが減る!
年収別の手取り比較
| 年収 | 社会保険料 | 手取り(概算) | 判定 |
|---|---|---|---|
| 120万円 | 0円 | 約118万円 | 安全 |
| 140万円 | 約21万円 | 約117万円 | 危険 |
| 150万円 | 約22万円 | 約125万円 | 危険 |
| 180万円 | 約27万円 | 約148万円 | OK |
※ 税金・社会保険料を考慮した概算値です
働き損を防ぐ3つの対策
対策1:130万円以内に抑える
最も確実な方法は、年収を130万円以内に抑えることです。月額約10.8万円以内を目安にシフトを調整しましょう。
対策2:160万円以上を目指す
中途半端に稼ぐなら、いっそ160万円以上を目指すのも一つの手です。160万円以上稼げば、社会保険料を払っても手取りは増えていきます。
対策3:106万円の壁にも注意
以下の条件を満たすと、106万円から社会保険の加入義務が発生する場合があります:
- 従業員数101人以上の企業
- 週20時間以上勤務
- 月収8.8万円以上
- 2ヶ月を超える雇用見込み
- 学生でない(夜間・通信は除く)
まとめ
- 130万円を超えると社会保険料が年間約20万円発生
- 130〜160万円は「働き損ゾーン」
- 130万円以内に抑えるか、160万円以上を目指すべき
- 106万円の壁にも注意が必要
💡 重要
本記事は2025年度の制度に基づいた概算です。最終的な判断は勤務先・社会保険事務所でご確認ください。