最初にやること
- 給与明細を集め、今年1月から12月までに受け取る給与見込みを合計します。
- 掛け持ちがある場合は、すべての勤務先の給与を足します。
- 有給を使う予定がある場合は、有給日に支払われる賃金も年収見込みに入れます。
- 136万円、150万円未満、178万円、197万円に近い場合は、親や勤務先に早めに確認します。
春から夏に見ること
4月から6月の働きすぎを確認する
勤務先の社会保険に入っている場合、4月から6月の報酬が標準報酬月額に関係することがあります。 税金の話と混同せず、自分が勤務先の健康保険・厚生年金に入っているか確認します。
夏休み前に年収見込みを出す
夏休みはシフトが増えやすい時期です。時給、週の勤務日数、1日の勤務時間をもとに、9月末時点の累計と年末見込みを出しておくと調整しやすくなります。
秋から年末に見ること
親の扶養控除は136万円を確認する
令和8年分以後、親の扶養控除は給与収入136万円が目安です。高校生や23歳以上はこのラインを超えると親の税金に影響しやすくなります。
19歳から22歳は159万円と197万円を確認する
19歳以上23歳未満は、159万円以下なら親の所得税の控除が満額となる目安です。 159万円を超えると197万円まで段階的に減るため、親と共有しておくのが安全です。
社会保険は150万円未満と勤務条件を分ける
19歳以上23歳未満の被扶養者認定では150万円未満の要件があります。一方、勤務先で加入するかは週20時間、月額賃金、学生区分なども関係します。
有給を使うときの注意
有給休暇の日に支払われる賃金も給与です。年収ラインを調整している人は、有給を使った月の給与がどのくらい増えるかも見込んでおきます。 有給日の賃金は、通常賃金、平均賃金、標準報酬日額のどの方式を使うかで変わります。
「有給は必ず7割」という決まりではありません。方式は就業規則や労使協定で確認します。
年末までの確認表
毎月給与明細を保存し、累計額を更新する。
夏休み前夏のシフトを入れた後の年収見込みを出す。
9月136万円、150万円未満、178万円、197万円に近いか確認する。
10月から11月年末調整の書類、掛け持ち先の源泉徴収票、有給取得予定を確認する。
12月最終給与と年末調整後の源泉徴収票を確認する。