先に結論
- 給与口座は、振込先に使えること、手数料、アプリの見やすさ、ATMの使いやすさを先に確認します。
- 学生カードは、ポイントよりも支払方法、締め日・支払日、利用明細、リボ払い設定を確認します。
- クレジットカードは後払いです。延滞すると将来の契約に影響する可能性があります。
- 口座やキャッシュカードを売る・貸す・譲ることは犯罪につながります。SNSの誘いには乗らないでください。
給与口座は「給料が入った後」の使いやすさで選ぶ
バイト先から指定がない場合、給与口座は「給料を受け取れるか」だけでなく、給料日後にどう使うかまで見て選びます。 ATM手数料、振込手数料、アプリで残高や明細を見られるか、近くで入出金できるかを確認しましょう。
家賃、スマホ代、サブスク、交通費などがある人は、給料が入る口座と引き落とし口座を分けすぎると管理が難しくなります。 最初は「給料を受け取る口座」「毎月使ってよい金額」を分けて見るだけでも十分です。
学生カードはポイントより支払方法を先に見る
消費者庁は、クレジットカードは便利な一方で、支払方法を確認しないと想定外の手数料が発生したり、 利用明細を見ないと支払残高が高額になっていることに気づきにくいと注意喚起しています。
18歳から一人でカードを申し込めるようになりましたが、手元や口座にお金がなくても買い物ができるという意味では借金に近い性質があります。 まずは一括払いを基本にし、分割払い・リボ払いが初期設定になっていないかを確認しましょう。
延滞とリボ払いは特に注意する
締め日・支払日給料日より前に引き落としが来ると残高不足になりやすいです。
利用限度額限度額が高いほど安心ではありません。自分の月収から払える額に合わせます。
リボ払い毎月の支払額が小さく見えても、手数料がかかり支払残高が残りやすい方式です。
利用明細不正利用やサブスクの解約忘れに気づくため、毎月確認します。
口座を売る・貸す・渡す誘いは断る
全国銀行協会は、口座を売る、買う、貸す、借りる、譲り渡す、譲り受けることはいずれも犯罪になると案内しています。 「簡単に高収入」「口座を貸すだけ」といったSNSの誘いは、詐欺やマネー・ローンダリングに悪用される危険があります。
使っていない口座を放置している場合も、紛失した通帳やキャッシュカードを放置している場合もリスクになります。 不要な口座は整理し、紛失時はすぐ金融機関へ連絡しましょう。
学生バイト向けの管理ルール
- 1. 給料日に、今月使える金額と残しておく金額を分ける。
- 2. スマホ代、サブスク、交通費など毎月出る支払いを先に引く。
- 3. カードで払った金額は、使った日にメモするかアプリで確認する。
- 4. リボ払い・分割払い・キャッシングは、仕組みを理解するまで使わない。
- 5. 口座やカードを他人に貸さない。怪しい副業の誘いは断る。